出生登録
スクール・スポンサーシップを開始するにあたり、幼稚園児のほとんどが出生登録されていないことに現地事務所の職員が気付きました。そこで、地区とコミューンの職員が何回か話し合った後、地元政府はスクール・スポンサーシップの準備の過程に出生登録を盛り込むことに合意しました。
Mコミューン中核グループ副リーダーの話

司法担当者が子どもの出生登録を行っているところ
「子どもの権利や子どもの保護に関して地元当局や大多数のコミューン職員が持つ意識が低かったので、今までは出生登録を受ける子どもの権利が無視されてきました。25歳から35歳までの人々のうち30パーセントしかそのことを理解していなかったのです。小学校の教師たちは司法担当者が子どもの出生登録を支援する責任を負っています。しかしほとんどの子どもが、小学校入学まで出生証明書を持っていませんでした。
村人たちの習慣として、0歳から5歳までの子どもたちには、就学までフルネームを与えていませんでした。子どもたちはよく両親が名付けた呼び名で呼ばれています。子どもは出生時に登録しなければならないと知っている人もいますが、出生登録の手続については知りませんでした。3歳児の中には、家系図に名前が載っていない子もいました。
今では出生証明書が無かった子どもたち全員が登録を済ませ、私たちは非常に喜んでいます。Mコミューンで出生証明書を持たない子どもたち全員が登録を済ませたので、この活動は完了しつつあります。」
プランの支援で、子どもの出生登録プロジェクトが推進されています。この活動は最終段階に差し掛かっており、プランが支援するコミューンに住む全ての出生未登録の子どもたちはもうすぐ出生証明書を取得することでしょう。今までに出生登録された子どもの数は、836名にのぼります。